日本航空(JAL)は2015年11月30日から、成田/ダラス・フォートワース線を開設すると発表しました。月、水、金、日の週4便を、787-8の新仕様「SKY SUITE 787」で運航し、2016年夏スケジュールにデイリーに増便を計画しています。
スケジュールは成田発JL012、AA8478便は10時55分、ダラス発JL011、AA8481便は11時45分です。共同運航するアメリカン航空は成田発AA176、JL7014便が11時30分、AA060、JL7012便が18時20分で、3便から乗継便のスケジュールなどから選択することができます。
成田/ダラス・フォートワース線は、共同事業を行うアメリカン航空が1日2便を運航しており、両社で最大1日3便体制となります。ダラス・フォートワースは、アメリカン航空の主要ハブ空港で、アメリカ東海岸を中心とする国内線に加え、モンテレイ、サンルイスボトシ、グアダラハラ、ケレタロ、レオン、メキシコ・シティなどメキシコをはじめ、パナマシティ、ボゴタ、リマ、サンチアゴ、ブエノスアイレス、サンパウロと中南米へアクセスが便利です。
また、ダラスでは受託手荷物を受け取る必要がない認可手続きを行っており、このサービスを通じて、乗り継ぎ動線がスムーズとなっています。
これにより、JALが運航するアメリカ路線はシカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク・JFK、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコと7都市となります。このうち羽田/サンフランシスコ線、成田発着でサンフランシスコを除く6都市6路線、関西/ロサンゼルス線に就航しており、北米にはこのほか成田/バンクーバー線を就航しています。
