ダッソー、中国国際ビジネス航空ショーでファルコン7Xをアピール

ダッソー、中国国際ビジネス航空ショーでファルコン7Xをアピール

ニュース画像 1枚目:ファルコン7X
© Dassault Aviation / Katsuhiko TOKUNAGA/DACT,INC.
ファルコン7X

フランスのダッソーは2015年9月24日から9月26日まで、北京首都国際空港で開催される中国国際ビジネス航空ショー(CIBAS)でファルコン7Xをアピールします。ファルコン7Xは250機以上が納入されていますが、中国には35機が引き渡しされ、アメリカに次ぐ世界で2番目に大きい市場です。

世界では経済の弱含みがあるものの、中国のファルコン7Xの需要は堅調に推移し、2016年に納入を開始する新しい超長距離のファルコン8Xも含め、3発エンジンの航空機の需要にダッソーでは期待を示しています。ファルコン8Xは北京からニューヨークに直行、あるいは香港からパリへ飛行できる航続距離11,945キロメートルです。

エンジン2基のファルコン2000LXSでも、北京赤十字救急医療センターが選定し、中国での需要の強さに確信が持てるとしています。

なお、サポート体制も中国の金鹿航空がライン整備のアメリカ連邦航空局(FAA)、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)の認可を2A、2A+について得ており、近くフルサービスに拡大する計画です。

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