ブリティッシュ・エアウェイズは2015年9月15日、同社が保有する747-400のうち、機内インテリアや最新の機内エンターテイメントシステムを搭載したリニューアルを済ませた機体をロンドン・ヒースロー/ニューヨーク・JFK線に投入したと発表しました。
この改修したジャンボ機は、2016年夏スケジュールにかけ、ニューヨーク・JFK線をはじめ、シカゴ、ラゴス、ドバイ、ボストン、リヤド、クウェート線の一部便に使用されます。
リニューアルした機内エンターテイメントシステムは、パナソニックの次世代eX3エンターテイメントシステムを採用し、映画130本以上、テレビ番組400作品などコンテンツが現在の倍となり、より大型のモニターで視聴できます。また、このパーツは軽量化が図られ、燃料消費の削減にもつながります。
また、アップグレードでは、イギリス、アメリカ、ヨーロッパのプラグに対応するユニバーサル電源ソケットを装備しています。
ブリティッシュ・エアウェイズは、2015年9月現在で、42機の747-400を保有しています。このうち18機がリニューアルを行なう対象となっており、747-400の機材更新と同時に引き続き使用する機材のリニューアルを進め、A380などと同様の快適性を確保します。