デルタ航空、上級クラスの機内食用食器デザインでアレッシィと提携

デルタ航空、上級クラスの機内食用食器デザインでアレッシィと提携

デルタ航空は、国際線のデルタ・ワンとアメリカ大陸横断路線のファーストクラスで使用する食器類のリニューアルで、ハウスウエアメーカー「アレッシィ(ALESSI)」を選定しました。

デルタ航空は機内エクスペリエンスの定義を変えようと意欲的に取り組みを進めており、スタイリッシュで現代的なデザインを手がけるアレッシィを選定しました。アレッシィの製品が大手航空会社の機内に導入されるのは、これが初めてとなります。

デルタ航空の機内サービスチームとアレッシィのデザイナーチームが協力し、今後数カ月にわたり、モダンで機能的なデザインのオリジナル食器類を開発をめざし、コンセプトづくりからデザイン、機内での試作品テストを経て、2017年中頃に機内への搭載を目指します。

アレッシィは、革新的でスタイリッシュ、かつ機能的なデザインと長い歴史を持つイタリアのブランドです。同社のデザイナーは、ニューヨーク現代美術館(MOMA)はじめ、世界各地の美術館で常設コレクションとして展示されています。

デルタ航空は、シート、食事、エンターテイメントシステムなど、機内で顧客へのサービス体験の向上に数十億ドルを投資しているほか、2018年導入予定の新しいユニフォームのデザイナーにニューヨークで活躍する著名デザイナー、ザック・ポーゼンをパートナーに迎えています。

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