フランス海軍空母シャルル・ド・ゴール、紅海でアメリカ海軍の指揮を執る

フランス海軍空母シャルル・ド・ゴール、紅海でアメリカ海軍の指揮を執る

ニュース画像 1枚目:2015年12月7日、スエズ運河を通過するシャルル・ド・ゴールと随伴艦
© Official French navy photo
2015年12月7日、スエズ運河を通過するシャルル・ド・ゴールと随伴艦

フランス海軍の空母シャルル・ド・ゴール(R91)がスエズ運河を通過して紅海に入り、2015年12月7日、ド・ゴール座乗のRene-Jean Crignola海軍少将が、アメリカ海軍中央軍団第50任務部隊(CTF50)の指揮を執りました。

アメリカ海軍部隊とフランス海軍部隊の統合は、アメリカ軍と他の有志連合国軍との特別な相互運用性を実証し、ド・ゴールの作戦参加は、空母からのISIL攻撃を再開することを意味しています。現在、中東地域にはアメリカ海軍の空母が存在しないため、ド・ゴールの攻撃力が大きな存在感を持っています。

ド・ゴール戦闘群には、原子力潜水艦や駆逐艦、イギリスとドイツのフリゲート艦が含まれ、11月18日にフランス・トゥーロンを出港しました。

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