宮崎空港、高千穂郷・椎葉山地域の世界農業遺産認定で懸垂幕を設置

宮崎空港、高千穂郷・椎葉山地域の世界農業遺産認定で懸垂幕を設置

2015年12月15日、イタリア・ローマで行われた国連食糧農業機関(FAO)の会議で「高千穂郷・椎葉山地域」が世界農業遺産に認定されたことを受け、宮崎空港の1階、オアシス広場には認定記念の懸垂幕が設置されています。高千穂郷・椎葉山地域は宮崎県で初めて、世界農業遺産に認定されました。

世界農業遺産は、国連食糧農業機関(FAO)が2002年から開始した、次世代に継承すべき重要な伝統農法や農業文化などを有する地域を認定し、その保全と持続的な活用を図るプロジェクトです。

今回認定された「高千穂郷・椎葉山地域」の農林業は、人々の暮らしの根本を支える森林を保全管理し、棚田などの地域の美しい景観を形成するとともに、世界でも貴重な伝統文化を伝える森林理想郷として推薦されていました。飾り付けの様子などは、宮崎空港のウェブサイトを参照ください。

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