インドネシア空軍のT-50Iが墜落 エアショーで展示飛行中

インドネシア空軍のT-50Iが墜落 エアショーで展示飛行中

2015年12月20日、インドネシアのジョグジャカルタで開催されていたエアショーで、インドネシア空軍「ブルーイーグル」のT-50I 1機が墜落しパイロット2名が死亡しました。地上での死傷者はいませんでした。abc Newsや地元メディアが伝えています。

エアショーは、アジスチプト基地の空軍飛行学校70周年記念行事として開催されていました。墜落した機体はソロでのフライトディスプレイ中で、旋転降下からの引き起こしが遅れた模様です。緊急脱出は行われませんでした。インドネシア空軍は事故の調査を開始しました。

インドネシア空軍のT-50Iは、韓国のコリア・エアロスペース・インダストリーズ(KAI)から2013年9月から16機が輸入されました。16機のうち8機がブルーイーグルの青と黄色のカラーリングで、残りの8機がカモフラージュ・カラーにペイントされています。

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