統合幕僚監部は2015年12月21日(月)、ロシア機の日本周回と日本海の飛行を行ったと発表しました。ツポレフTu-95ベアー、イリューシンA-50早期警戒機が飛来したもので、これに対応し航空自衛隊の戦闘機が緊急発進しました。
ロシア機はTU-95の2機がウラジオストク方面から日本海を南下し、若狭湾付近から西に移動し、対馬海峡を抜けさらに南下し、沖縄本島を過ぎてから太平洋に出た後に北上しました。日本の海岸線沿いを北上し根室沖で宗谷方面に向きを変えた後、再び日本海で南下し、牡鹿半島付近でロシア方面に戻りました。
A-50もウラジオストク方面から飛行してきており、奥尻島の西で周回し、南下した後に再びロシアへ戻りました。