JAL、北朝鮮「衛星」打上げで国際線2便を経路変更 航空券の特別対応も

JAL、北朝鮮「衛星」打上げで国際線2便を経路変更 航空券の特別対応も

日本航空(JAL)は、北朝鮮の「地球観測衛星」打ち上げに伴い各国が発出するノータムにあわせ、一部国際線の飛行経路の変更を行うと発表しました。JALは、国際線の2便で経路を変更し、5分から10分ほどの遅延が発生するとしています。

対象は2016年2月8日(月)から2月25日(木)まで、日本時間で毎日7時30分から12時30分に当該の空路、空域を飛行する便に影響が及びます。JALではフィリピン付近の一部空域、航空路の飛行制限から、ジャカルタ発成田着のJL720便、成田発マニラ着のJL741便に影響が及ぶとしています。

JALは2月4日現在、他の国際線、国内線の飛行経路と運航スケジュールは、北朝鮮の「衛星」による変更はないとしています。

あわせて、2月4日(木)までに購入、「衛星」打ち上げ対象の2月8日(月)から2月25日(木)のJL741便、JL720便の予約者には同一路線便への変更について、購入した航空券と同一クラスで1回限り、手数料なしで対応する特別対応を実施します。詳しくはJALのホームページを参照ください。

■JAL 北朝鮮「地球観測衛星」打ち上げに伴う影響便
JL720便 ジャカルタ 6:45 / 成田 16:05
JL741便 成田 9:20 / マニラ 13:25

期日: 2016/02/08 〜 2016/02/25
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