成田国際空港は、整備中の第4サテライト南側エプロンを2016年3月3日(木)に供用すると発表しました。このエプロンは、ピーク時間帯の効率的なエプロン運用をめざし整備されていたもので、このほど航空法に基づく工事完成検査などが完了したものです。
この供用開始で、効率的なエプロン運用が期待されており、その一例として第1ターミナルビルを利用する航空機の一部は、貨物地区など他の地区で乗客の搭乗を行う場合などは、新たに整備したスポットの使用により、ターミナルビルに近いスポットで搭乗ができる様になります。
新たに供用するエプロンは面積が約21,000平方メートル、スポット数は4スポットで大型機の場合は2スポットです。これにより成田空港全体のスポット数は、整備前の164スポットから整備後に168スポットとなります。