ロッキード・マーティンF-35AライトニングII、初めてAIM-9Xを発射

ロッキード・マーティンF-35AライトニングII、初めてAIM-9Xを発射

ニュース画像 1枚目:F-35A「AF-1」一番手前のハードポイントに搭載されているのがAIM-9X
© Lockheed Martin photo/Chad Bellay
F-35A「AF-1」一番手前のハードポイントに搭載されているのがAIM-9X

2016年1月12日、アメリカ空軍第461飛行試験飛行隊(461FTS)のF-35A「AF-1」が、太平洋上の試験場で初めてAIM-9Xミサイルを発射しました。

F-35A「AF-1」はF-35Aの試作1号機で、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地(AFB)のジョイント・ストライク・ファイター(JSF)統合試験部隊で各種試験に使用されています。パイロットはロッキード・マーティンのF-35チーフ・テストパイロット、デビッド・ネルソン氏でした。

AIM-9Xは赤外線追尾の短射程ミサイル、サイドワインダー・シリーズの最新型で、機体正面から大きく外れた目標を捉えるオフ・ボアサイト能力に優れ、F-35の視界内戦闘能力を大きく強化するとしています。

発射は高度6,000フィートで行われました。リリース写真によると一番外側のハードポイントに取り付けられたランチャーから発射された模様です。

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