関空、第2ターミナル保安検査でボディスキャナの運用評価試験を継続実施へ

関空、第2ターミナル保安検査でボディスキャナの運用評価試験を継続実施へ

関西国際空港は2016年1月22日(金)、格安航空会社(LCC)のピーチと共同で、第2ターミナルビル保安検査でのボディスキャナーの運用評価試験を実施すると発表しました。評価試験の実施期間は2016年1月25日(月)から3月31日(木)の10時から17時までです。

この評価試験は、2016年度のボディスキャナー本格導入に向けた試験として実施されるもので、2015年10月に実施された評価試験を踏まえ継続して実施されます。試験に使用されるボディスキャナは、10月に行われた試験と同じくアメリカL3社の「ProVision ATD」です。

この製品は、両手を持ち上げた状態でゲート内で静止する乗客をスキャンする形式のもので、すでにに日本国外の空港で数多く運用されています。

同様の評価試験は、2015年秋に羽田空港国際線ターミナル、成田空港第1ターミナルでも実施されており、これらの空港でも導入と運用に向けた準備が航空局主体で進められています。

期日: 2016/01/25 〜 2016/03/31
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