ボーイング、P-8Aポセイドン20機を受注 RAAF向け4機を含む

ボーイング、P-8Aポセイドン20機を受注 RAAF向け4機を含む

ニュース画像 1枚目:P-8Aポセイドン、翼端にはウイングレットではなくレイクド・ウイングチップを装備している
© Boeing
P-8Aポセイドン、翼端にはウイングレットではなくレイクド・ウイングチップを装備している

ボーイングは、2016年1月29日、アメリカ海軍からP-8Aポセイドンの第7ロット、20機を25億ドルで受注したと発表しました。20機の内訳は、16機がアメリカ海軍向けで、4機がオーストラリア空軍(RAAF)向けです。

今回の受注でP-8Aは合計78機の生産となり、すでに33機が納入済みです。第7ロットは2017年後期から納入が始まります。アメリカ海軍は2013年から、これまで4つの哨戒飛行隊を海外展開しています。

RAAFは2009年に、アメリカ海軍とシステム設計・開発に合意し、統合計画オフィスをメリーランド州の海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーに開設しています。RAAF向けの最初の4機は第6ロットで生産されて2016年後期に納入される予定です。

P-8Aは737-800を長距離哨戒機に改設計した機体で、アメリカ海軍が122機、インド海軍が8機、RAAFが8機、イギリス空軍が9機導入する予定です。

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