アメリカ空軍、B-52がカタールに到着 IS掃討作戦の参加で

アメリカ空軍、B-52がカタールに到着 IS掃討作戦の参加で

ニュース画像 1枚目:アル・ウデイド空軍基地に到着したB-52
© U.S. Air Force / Nathan Lipscomb
アル・ウデイド空軍基地に到着したB-52

アメリカ空軍は2016年4月9日(土)、ルイジアナ州バークスデール空軍基地所属のB-52ストラトフォートレスがカタールのアル・ウデイド空軍基地に到着したと発表しました。イラクの「イスラム国(IS)」の掃討作戦などに投入され、イラクやシリア、さらに国際社会に与える脅威に対応します。

アメリカ空軍中央司令部は、B-52の配備で連合軍の作戦を支援し、空軍力の効果を提供するとしており、IS掃討作戦に柔軟性や耐久性など、連合軍の能力を強化するとしています。19カ国の連合軍は、他機種の攻撃機で構成されており、その中でもB-52は戦略攻撃、近接航空支援など、様々な任務にあたることができることから、作戦ではユニークな機能をもたらすとしています。

アメリカ空軍中央司令部がこの地域でB-52を展開したのは、サウジアラビアに展開し、「砂漠の嵐」作戦を支援した26年前のことです。

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