琉球エアコミューター(RAC)は2016年4月1日(金)から機内ドリンクサービスの提供を開始しました。提供されているドリンクは、沖縄で古くから親しまれているジャスミン茶「さんぴん茶」です。
RACはこれまでもドリンクサービスの提供を検討してきたものの、保有機材の機内収納スペースが小さく導入を断念してきました。今回、4月15日から就航開始したDHC-8-Q400貨客コンビ機の導入あたり新たなサービスが検討され、広い収納スペースが確保できることからドリンクサービスの提供が決定しました。
2016年2月から導入を前に既存機での試験を実施、その結果、新機材だけでなく既存機のQ100、Q300でも提供できることが確認され、4月1日(金)から全ての機材でドリンクサービスが実施されています。
なお、サービスが実施されるのは所用時間が1時間以上の那覇発着の南北大東、奄美、宮古、石垣、与那国線です。またRACでは、その日の天候や揺れの状況によってサービスを控えることもあるとしています。