シンガポール・セレター空港、新旅客ターミナルビルを東側に建設

シンガポール・セレター空港、新旅客ターミナルビルを東側に建設

ニュース画像 1枚目:セレター空港、現・旅客ターミナル
© Changi Airport Group
セレター空港、現・旅客ターミナル

チャンギ・エアポート・グループ(CAG)は2016年5月19日(木)、運営するシンガポール・セレター空港に新しい旅客ターミナルビル(PTB)を空港東側に建設すると発表しました。この新しいPTB建設の入札を5月18日(水)から開始し、2016年10月に工事は着工する予定です。

新しいPTBは、周辺のセレター・エアロスペース・パーク(SAP)の拡張とあわせ、セレター空港の交通量の増加、特にジェネラル・アビエーション、プライベート、ビジネスジェットの利用増に対応します。なお、新PTBの供用開始にあわせ、現在の西側にあるPTBは運用を停止します。

CAGは、シンガポール・チャンギ空港の需要が増加し、発着回数の伸びとあわせ、シンガポール全体の空域をリソースの中で最適化を進めるとしています。このため、セレター空港の新PTBの2018年末の供用開始にあわせ、ターボプロップ機はチャンギ空港からセレターに移転し、チャンギ空港にはジェット機の発着回数を増やすことができるとしています。

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