エア・カナダは2016年5月29日(日)、ヨハネスブルク発エドモントン着のチャーター便AC7007便を運航しました。アルバータ州で発生した森林火災に対応するため、南アフリカの消防士300名を輸送したものです。この消防士は南アフリカ全土から集まったスタッフで、アルバータ州での火災に対応します。
エア・カナダはこのチャーター便で初めて南アフリカに運航しました。AC7007便はヨハネスブルクを出発、バルバドスのブリッジタウンを経由し、エドモントンに到着したものです。機材は777-200LRの「C-FIUA」を使用しています。
今回のチャーター便はアルバータ州政府、カナダ省庁合同森林火災センター(Canadian Interagency Forest Fire Centre)が南アフリカの消防士を招聘し、エア・カナダにチャーター便を委託したものです。
なお、アルバータ州の火災はフォートマクマレーを中心に5月初旬から発生し、住民の避難も呼びかけられています。
Now #AC7007's at cruising altitude w/300 @wo_fire #firefighters. Planned re-fuel and re-crew in #BGI @CIFFC #ymmfire pic.twitter.com/g5qeVAEde7
— Air Canada (@AirCanada) 2016年5月29日