DHLは2016年6月1日(水)、シアトル・タコマ国際空港へ乗り入れを開始しました。DHLはこれまで、シアトル圏への便はボーイングフィールドに運航していましたが、利用空港を変更したものです。DHLがシアトル・タコマ国際空港に運航するのは、週20便で機材は757と767を運航します。
シアトル港湾局は、2015年はタコマ国際空港に2300万ドルを投資し、大型貨物機の運航に対応できる施設を整備し、貨物機の受け入れ体制を整えるなど、貨物施設の近代化に投資しています。
シアトル・タコマ国際空港では、2015年の貨物取扱いが332,636トンのところ、2036年までに750,000トンにまで拡大する目標で施設を拡充しています。