アメリカ海軍は2016年6月2日(木)、所属するアクロバット飛行隊「ブルーエンジェルズ(Blue Angels)」のF/A-18ホーネットの事故について正式発表を行ないました。
これによるとテネシー州のスマーナ空港で訓練をしており、午後の訓練の際にアメリカ中部夏時間15時1分、発生しました。この事故でパイロット1名が亡くなりました。パイロットの氏名、事故機についてはパイロットの親族への通知が完了する24時間は、明らかにされません。
なお、事故機は1機で、すでに飛行していた5機は事故を受け直後、安全に着陸しています。
事故はテネシー州のスマーナ空港で発生したもので、滑走路から約2マイル、3.2キロメートル地点で発生しました。この事故調査は海軍が主導し、実施します。
また、6月4日(土)と6月5日(日)の2日間、同空港で開催される「グレート・テネシー・エアショー 2016 (The Great Tennessee Air Show 2016)」にはブルーエンジェルズの不参加も合わせて発表されています。
ボーイングはこの事故を受け、哀悼の意を表しています。