ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、イージージェットは2016年6月10日(金)、ロンドン・ガトウィック空港に新たな格納庫をオープンしました。
この格納庫は2015年11月に着工したもので、5,400平方メートルを確保し、RUBBビルが手がけたエネルギーコストを削減する仕組みが取り入れられています。この施設では、A319とA320のメンテナンスを行なうほか、事務やロジスティクス部門のスペースが併設されています。
この格納庫建設とあわせ、メンテナンスのうちライト・ベース・メンテナンスとAOGのサポートについて、ルフトハンザ・テクニークを選定しました。契約はA319、A320、さらにA320neoを対象に5年間となっています。ルフトハンザ・テクニークはイギリスで初めてのハンガーの運営となり、ガトウィックを拠点とする55機が対象となります。
なお、ルフトハンザ・テクニークはミラノ・マルペンサ、ベルリン・シェーネフェルトでイージージェットのメンテナンスを手がけており、ガトウィック空港でも高品質のサービスを提供するとしています。