エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは2016年6月13日(月)、ドバイ/ジュネーブ間で1日2往復便体制に増便したと発表しました。これは旅客便のドバイ/ジュネーブ線が増便されたことに伴うベリー便の増加で、機材は777-300ERを使用しています。エミレーツ・スカイカーゴでは、高さ160センチメートルの大型貨物にも対応できるとしています。
エミレーツ・スカイカーゴは現在、ジュネーブ、チューリッヒへの旅客便に加え、バーゼルへの貨物便で、スイス3地点に貨物輸送を行っています。ジュネーブ線の増便で、ドバイ/ジュネーブ間は週280トンに増加し、スイスへの貨物輸送は28%増となっています。
ジュネーブ発の輸出品目、医薬品、自動車のスペアパーツ、化学製品、電子機器、高級時計、人道援助物資などです。ジュネーブ着の輸入品目は、鶏肉を含む肉類、海産物、その他の生鮮食品や衣類などとなっています。
なお、詳しい取扱いなどはエミレーツ・スカイカーゴのホームページを参照ください。