自衛隊、6月末から7月上旬に統合防災演習を開催 南海トラフ地震を想定

自衛隊、6月末から7月上旬に統合防災演習を開催 南海トラフ地震を想定

防衛省統合幕僚監部は2016年6月24日(水)、陸上、海上、航空自衛隊による「平成28年度 自衛隊統合防災演習」を6月29日(水)から7月8日(金)までの日程で実施すると発表しました。

2016年度の統合防災演習では、南海トラフ地震が発生した場合の想定と事例研究を通じて自衛隊と関係機関の連携について検討を行うほか、「自衛隊南海トラフ地震対処計画」に定めらる「災南海統合任務部隊司令部」などの指揮幕僚活動について演練し、震災対処能力の維持と向上を図ります。

演習は6月29日(水)から6月30日(木)までの机上演習と7月5日(火)から7月8日(金)までの指揮所演習の2部構成で実施され、いずれも市ヶ谷駐屯地や朝霞駐屯地のほか、演習参加部隊の各所在地などで開催されます。

参加人員は約4,500名で、陸上自衛隊からは各方面隊や、中央即応集団などが参加するほか、海上自衛隊からは自衛艦隊、各地方隊など、航空自衛隊からは航空総隊や航空支援集団などが参加します。

期日: 2016/06/29 〜 2016/07/08
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