エアバス、タイ国際航空向けA350-900をロールアウト 飛行試験へ

エアバス、タイ国際航空向けA350-900をロールアウト 飛行試験へ

ニュース画像 1枚目:タイ国際航空向けA350 初号機
© AIRBUS S.A.S.
タイ国際航空向けA350 初号機

エアバスは2016年7月4日(月)、タイ国際航空向けA350 XWB初号機がトゥールーズの最終組立ラインで客室装備、エンジンの搭載を終え、ロールアウトしたと発表しました。これにより、タイ国際航空に「HS-THB」として引き渡しされるA350は地上、飛行試験に進む準備ができました。エアバスは、この機材を2016年第3四半期に納入する予定です。

エアバスが開発したA350はカタール航空に2014年に初号機がデリバリーされ、ベトナム航空、フィンエアー、TAM航空(現ラタム・エアラインズ・ブラジル)、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、エチオピア航空と7社に納入されており、タイで8社目となります。このうちアジアにはタイに引き渡しされると4社目となります。

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