米運輸省、羽田昼間発着枠の割当決定 深夜からの移行とミネアポリス線

米運輸省、羽田昼間発着枠の割当決定 深夜からの移行とミネアポリス線

アメリカ運輸省は2016年7月20日(水)、アメリカ企業が羽田空港に昼間発着枠を利用して就航する企業、路線を発表しました。

これによると、アメリカン航空がロサンゼルス線、デルタ航空がロサンゼルス線とミネアポリス線、ハワイアン航空がホノルル線、ユナイテッド航空がサンフランシスコ線です。

このうち、ロサンゼルス、ホノルル、サンフランシスコ線はいずれも深夜早朝枠で就航している路線ですが、日米航空交渉の合意で昼間時間帯の発着が可能になったことでそれぞれ割当を検討していたものです。今回の決定で、羽田発着ではミネアポリスが新路線となります。

なお、ハワイアン航空は深夜早朝枠を使用したホノルル線を週4便とコナ線の週3便の運航も認められています。申請による各社の運航計画は以下の通りです。

■羽田昼間発着枠のアメリカ企業の運航路線、機材
・アメリカン航空 ロサンゼルス線:デイリー運航 (787-8)
・デルタ航空 ロサンゼルス線:デイリー運航 (777-200)
・デルタ航空 ミネアポリス線:デイリー運航 (777-200)
・ハワイアン航空 ホノルル線:デイリー運航 (A330-200)
・ユナイテッド航空 サンフランシスコ線:デイリー運航 (787-9)

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