山口県、エアソウルと相互交流協定書を調印 山口宇部/仁川線の就航で

山口県、エアソウルと相互交流協定書を調印 山口宇部/仁川線の就航で

山口県は2016年7月21日(木)、アシアナ航空の子会社で格安航空会社(LCC)のエアソウルと、山口宇部/ソウル・仁川線の定期便就航の発表を受け、相互交流協定書を調印しました。

エアソウルは11月28日(月)に山口宇部/仁川線に就航する計画で、月、水、土の週3便をA321で運航する計画です。エアソウルを設立したアシアナ航空がこれまで、山口宇部/仁川線で定期チャーター便を運航しており、当面は3月末までの冬季限定での運航を決定しています。

アシアナ航空は2013年度に10往復、2014年度に22往復、2015年度に46往復とチャーター便の運航本数を拡大しており、山口県がその誘致を進めてきました。定期便の就航を受け、山口県では韓国発のインバウンドに加え、アウトバウンドも含めた利用促進に努めるとしています。

また、利用促進を通じ、定期便の通年化が実現するよう、取り組んでいくとしています。なお、山口宇部空港では2本のボーディングブリッジを増設、3本に増設しており、国際線を含めた利便性の向上に取り組んでいます。

このエアソウルによる山口宇部/ソウル・仁川線の定期便は、山口宇部空港で初めての国際線定期便となります。

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