PEMCO、737-300の貨物機改修で100機目を引き渡し SFエアラインズへ

PEMCO、737-300の貨物機改修で100機目を引き渡し SFエアラインズへ

ニュース画像 1枚目:PEMCO、737-300貨物機改修で100機目を納入
© PEMCO
PEMCO、737-300貨物機改修で100機目を納入

PEMCOワールド・エア・サービスは2016年8月2日(火)、737-300の旅客機から貨物機の改修で区切りの100機目を引き渡したと発表しました。中国のSFエアラインズに引き渡しされた機体で、製造番号「29068」、機体記号(レジ)「B-2985」です。

SFエアラインズは現在、737-300Fを10機、737-400Fを3機と737クラシックの貨物機を計13機、保有、運航しています。同社は今回の引き渡しを含め、さらに2016年には3機を受領する予定で、同社の757Fの機数を上回ります。これは、同社がPEMCOの改修サービスを高く評価している現れでもあります。

PEMCOは737-300の改修プログラムを1991年に開始し、その初号機を当時のアエロポスタルに納入しました。改修は737-300のフル・フレイター仕様とクイック・チェンジ仕様があり、中国貨運郵政航空、カハラ・アヴィエーション、スウィフトエア、TNT航空、揚子江快運航空に引き渡しています。なお、アエロポスタルは、ASLアヴィエーションに買収されています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く