アメリカ空軍は2016年8月26日(金)、F-35AライトニングII「AF-100」と同機種100機目を受領したと発表しました。この機体はアリゾナ州のルーク空軍基地に配備されます。
F-35は第5世代戦闘機で、アメリカ空軍はIOCを獲得したばかりです。第56戦闘航空団(FW)司令官のブルック・レナード大将は「このマイルストーンは、F-35プログラムが成長を続け、敵には脅威となり、高い生産速度で拡大を続けている」と評しました。
ルーク空軍基地は、2014年3月に同基地初のF-35を受領し、訓練や戦術開発を進めてきました。これまでに40機超に拡大し、同基地にはオーストラリア、ノルウェーなど同盟国のF-35も配備されています。
同基地での最初の訓練は2014年5月5日で、同盟国のF-35は2014年12月18日に1機目が到着するなど、F-35で数々のマイルストーンを記録しています。