航空自衛隊岐阜基地は、2016年10月30日(日)に予定されている基地開放行事「岐阜基地航空祭2016」について、2015年度までとの変更点を発表、利用できる駐輪場の場所や持ち込み制限品の詳細について公表しました。
このうち、利用可能な駐輪場については、2015年まで利用が可能だった「南グラウンド駐輪場」が2016年の航空祭では利用できなくなくなり、新たに「KHI 第2駐輪場」が利用可能になります。
また航空祭会場への持ち込み制限品については、2015年まで禁止されていたレジャーシート、イスが2016年度航空祭では利用可能となっています。イスは、畳んだ状態で60センチメートル以下であることが条件です。また、一部利用が許可されていた三脚については、2016年から禁止に変更されました。このほか、2015年度までは、持ち込み禁止物は一時預かりなどの対応がされていましたが、2016年からは預かりは実施しないものの、宅配便を利用することが可能としています。
また岐阜基地は、イベント内容の変更点として警備犬訓練展示が2回から4回に増えることなどを紹介しています。
岐阜基地航空祭は、10月30日(日)の8時30分から15時まで開催され、X-2先進技術実証機の地上展示が発表されているほか、例年通り異機種大編隊飛行の実施が予定されています。会場は、新北門、北門から入場できるメインの「北会場」と、正門から入場できる「南会場」の2会場が用意され、南会場では、滑走路間近で離陸した直後の航空機を順光で撮影することができます。
イベントの詳細や持ち込み制限品など、詳しくは岐阜基地のウェブサイトを参照ください。
■岐阜基地航空祭2016 2015年までとの変更点
・南グラウンド駐輪場 設置なし -> 利用可能
・KHI 第2駐輪場 利用可能 -> 設置なし
・レジャーシート 禁止 -> 利用可能
・イス 禁止 -> 畳んだ状態で60cm以下であれば利用可能
・三脚 60cm以下であれば利用可能 -> 禁止
・持ち込み禁止物 一時預かりまたは没収 -> 預かり無し(宅急便利用可)
・警備犬訓練展示 2回 -> 4回