JAL、A350の機体記号を申請 -900は末尾「XJ」 -1000は「WJ」

JAL、A350の機体記号を申請 -900は末尾「XJ」 -1000は「WJ」

ニュース画像 1枚目:JALが発注したA350-900、A350-1000
© AIRBUS S.A.S.
JALが発注したA350-900、A350-1000

日本航空(JAL)は、中長距離路線用の更新機材としてA350を導入しますが、この発注済みA350-900の18機、A350-1000の13機について2016年11月21日(月)付けで、国土交通省航空局に対し、機体記号(レジ)の登録を申請しました。

この申請内容によると、A350-900は初号機「JA01XJ」で、これ以降は「JA02XJ」から「JA30XJ」、A350-1000は初号機「JA01WJ」で、これ以降は「JA02WJ」から「JA30WJ」とそれぞれ30機、計60機を登録申請しています。JALとエアバスの発表では確定31機、オプション25機の計56機のため、申請はそれを上回る機数分を登録しています。

導入時期は申請ではA350-900が2019年に9機を受領し、2021年までに30機を受領することとなっています。A350-1000が2019年に1機で、2022年までに30機を受領することとしています。導入時期は、JALでは2019年にA350を運航開始をめざし、6年程度で更新すると発表しています。

■JALのA350の機体記号と導入時期の見通し
・A350-900
<平成31年>
JA01XJ〜JA08XJ、JA18XJ
<平成32年>
JA09XJ〜JA17XJ、JA19XJ
<平成33年>
JA20XJ〜JA30XJ

・A350-1000
<平成31年>
JA01WJ
<平成32年>
JA02WJ〜JA08WJ
<平成33年>
JA09WJ〜JA19WJ
<平成34年>
JA20WJ〜JA30WJ

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