スイス・エア・レスキュー、H145を6機購入 2018年に導入へ

スイス・エア・レスキュー、H145を6機購入 2018年に導入へ

スイス・エア・レスキュー「REGA」は2016年12月9日(金)、H145を6機購入する契約をエアバス・ヘリコプターズと締結したと発表しました。スイス・エア・レスキューは2003年に購入したEC 145を更新するとしており、2018年初夏から順次、導入を進めます。

H145は、チューリッヒ、バーゼル、ベルン、ローザンヌの拠点に配備されます。EC 145から強化され、4軸オートパイロットの装備、最新のアビオニクスとナビゲーションシステムを搭載しています。客室は広く確保され、人工心肺装置や早産児に対応するモバイルインキュベーター(保育器)など、特別な集中治療が必要な患者輸送時に対応する機器が搭載されます。

スイス・エア・レスキューは2018年夏にチャレンジャー650の新造機3機を導入する予定で、固定翼、回転翼ともに新造機を15年程度で更新する計画で、発注しています。また、2021年には全天候に対応するレオナルドのAW169を導入する予定です。

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