羽田空港の旅客保安サービス料-徴収、未徴収の航空会社リスト

羽田空港の旅客保安サービス料-徴収、未徴収の航空会社リスト

全日空(ANA)がいったんは始めた後に取りやめた羽田空港の旅客保安サービス料(PSSC)100円の徴収ですが、外資系航空会社で徴収が始められています。ウェブサイトで告知している会社は2012年1月31日付けエバー航空、2月1日付けでタイ国際航空が告知しています。

そのほか、羽田空港に就航している航空会社のウェブサイトで予約した場合、大韓航空、キャセイパシフィック航空、ハワイアン航空、デルタ航空、ブリティッシュ・エアウェイズが徴収を開始しています。また、エアアジアも内訳は不明ですが、2,100円と羽田空港の国際線旅客取扱施設使用料2,000円とPSSC分の100円を徴収しているようです。

なお、2月1日現在のところANAウェブサイトでは4月以降の航空券を予約しても、羽田空港の国際線旅客取扱施設使用料として2000円が課金されますが、PSSCの100円は加算されません。日本航空(JAL)は税金の詳細は不明です。

羽田空港国際線の出発、または乗継ぎで利用する旅客を対象に2012年4月1日から、旅客保安サービス料(PSSC)が新たに導入される予定になっています。

■ウェブサイトでの予約の課金状況
(「検索条件」羽田発直行便就航地、出発日:2012年4月5日、帰国日4月17日、2月1日現在 ※運航していない場合は直近の日)
全日空:未
日本航空:内訳不明
大韓航空:徴収
アシアナ航空:未
中国国際航空:内訳不明
中国東方航空:内訳不明
チャイナエアライン:未
エバー航空:徴収
キャセイパシフィック航空:徴収
シンガポール航空:税金内訳不明
タイ国際航空:徴収
ハワイアン航空:徴収(PSSC)
デルタ航空:徴収(日本における旅客保安サービス料)
ブリティッシュ・エアウェイズ:徴収(乗客セキュリティサービス料)
エアアジア・エックス:内訳不明(2,100円)

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