セブパシフィック、2013年に長距離路線へ進出-A330-300導入へ

セブパシフィック、2013年に長距離路線へ進出-A330-300導入へ

フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブパシフィック航空はA330-300型8機をリースで導入、2013年7月以降に長距離路線の運航を開始する計画を発表しました。現在、セブパシフィックはA319型10機、A320型19機、ATR72-500型8機と短距離の機材を保有しています。

A330-300型ではおよそ11時間のフライトが可能で、同社ではオーストラリア、中東、ヨーロッパの一部、アメリカなどを就航地の候補に挙げています。座席数は400席の仕様になる見通し。

運賃は平均で35%割安の価格、プロモーション運賃では80%割安な価格を提供する計画です。

長距離路線のLCCは成功が難しいと言われていますが、海外へ移動するフィリピン人の多くが直行便を利用していないため、直行便を利用すると便利な地点に就航するとセブパシフィックはコメントしていますが、結果やいかに。アジアのLCCの腕の見せ所になりそうです。

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