羽田第2ターミナル、10月に国際線施設の建設工事を着工へ 希望者を募集

羽田第2ターミナル、10月に国際線施設の建設工事を着工へ 希望者を募集

日本空港ビルデングは2017年3月1日(水)、第2ターミナルの国際線施設建設工事の実施に向け、見積合わせ参加希望者の募集を開始しました。参加応募書類の提出期限は3月13日(月)となっています。

現在の国際線旅客ターミナルの収容力に加え、第2ターミナルの一部を国際線化することで国際線旅客の増加に対応、国際線と国内線の乗継ぎ利便性の向上を目指します。

工事概要は、第2ターミナル南側で実施するもので、延床面積で約60,000平米、地上5階、地下1階の旅客ターミナル施設を増築します。あわせて既存の建物も増築し、一部は既存3階の上に延床面積で約7,200平米の2階分を増築、また別の部分で約21,000平米の地上5階、地下2階の既存の建物を改修します。

予定工期は、準備を含め2017年6月以降としており、具体的な着手は協議によるとし、着工は2017年10月以降、竣工、引渡時期は2019年12月としています。

計画では、2020年3月に運用を開始し、2カ所は国際線専用、5カ所は国際線と国内線で併用するものとなります。また、対象の建設部分には出入国審査、税関、免税店などの施設も整備されます。

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