防衛装備庁、2018年度以降の新護衛艦の企画提案契約を締結

防衛装備庁、2018年度以降の新護衛艦の企画提案契約を締結

防衛装備庁は2017年5月8日(月)、2018年度以降に建造契約を締結することを想定した新護衛艦「30DD」について、設計、建造計画を含めた企画提案の募集について、4月21日(金)付けでジャパンマリンユナイテッドと三井造船、4月28日(金)に三菱重工業と契約を締結したと発表しました。企画提案の参加は、3月8日(水)が提出期限となっていました。

新護衛艦は、2014度以降の防衛大綱を踏まえた艦艇で「護衛艦と掃海艦艇の機能を有するものとして建造される艦艇」で、一般的に「30DX」や「30DD」と呼ばれる多機能護衛艦です。このため、掃海機能として無人潜水機を含む掃海システムや無人ヘリコプターの搭載も想定されています。ジャパンマリンユナイテッド、三井造船、三菱重工業は今後、8月末までに企画提案を提出する予定です。

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