カンタス航空は2017年5月9日(火)、パース空港に建設される新しい国際線ウィングの構想を発表しました。
現在のターミナル3とターミナル4内に設置され、国内線と国際線サービスを統合し、合理化された入国通関手続きで、1つの施設内で国内線から国際線へ素早い乗り継ぎを実現するほか、新たな飲食店や免税店が設けられます。カンタス航空が運航する全ての国内線と、シンガポール、オークランド、ロンドン線がこの新ウィングから発着する予定です。
また、新たに国際線乗り継ぎラウンジの建設を予定しています。多くのシャワールームを設け、屋外テラスでリラックスした時間を過ごしたり、オーストラリア人シェフのNeil Perry氏が監修したオーストラリア風BBQメニューなどを楽しむことができます。国際線乗り継ぎラウンジは、パースで乗り継ぎとなる、メルボルン発ロンドン行きのQF9便、ロンドン発メルボルン行きのQF10便の利用者向けのものですが、パース発の搭乗者も利用することができます。
準備工事は既に着手しており、パース/ロンドン線の直行便就航に間にあうように、2018年3月までに工事は完了する予定です。詳しくは、カンタス航空のウェブサイトを参照ください。