名大、「CHUBUが育てた飛行機とロケット、空を翔ける!」開催へ

名大、「CHUBUが育てた飛行機とロケット、空を翔ける!」開催へ

ニュース画像 1枚目:市民講座ポスター
© 名古屋大学 大学院工学研究科 航空宇宙工学
市民講座ポスター

名古屋大学は2017年7月9日(日)、同大の大学院工学研究科航空宇宙工学専攻の企画として、第31回国際衝撃波シンポジウム市民講演会「CHUBUが育てた飛行機とロケット、空を翔ける!」を開催します。飛行機とロケットで、開発の最前線に立つ2人の講演者を招き、最先端の内容をわかりやすく紹介することをめざした講演会です。

講演会はおもに小学校高学年以上向けで、日本の航空宇宙産業の一大拠点となっている中部地方で第一人者が、知っているようで知らない中部のスゴイ技術を紹介します。あわせて、当日は「The Student Spirit of Aerospace」として、航空宇宙分野で活躍する名古屋大学学生団体の活動紹介として、鳥人間コンテストの2016タイムトライアル部門で優勝した実機、名古屋大学航空部の競技用グライダー、スペースバルーンなどが展示されます。

講演会は開場が12時30分、講演会は13時から15時まで、展示会は15時から16時までです。会場は、名古屋大学豊田講堂で、入場は無料、事前参加申し込みは不要です。当日のアクセスは、駐車場が無いことから自家用車を利用せず、地下鉄やバスなど公共交通機関を利用するよう呼びかけています。

■第31回国際衝撃波シンポジウム市民講演会
 「CHUBUが育てた飛行機とロケット、空を翔ける!」
<プログラム>
12:30 開場
13:00〜13:05 オープニング「ようこそ、75年間 空を翔けてきた名古屋大学へ」
 名古屋大学 大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻長 原進教授
13:05-13:55 ロケットの講演
 「CHUBUが作るロケットの話」
 三菱重工業 防衛・宇宙ドメイン 宇宙事業部 宇宙機器技術部
 安井 正明主席技師・H-IIA/Bエンジン プロジェクト・マネージャー
10分間休憩
14:05〜14:55 飛行機の講演
 「国産旅客機MRJ (Mitsubishi Regional Jet) を世界の空へ」
 三菱航空機・佐倉潔 技術本部 副本部長 
14:55〜15:00 クロージング・豊田講堂内ホワイエへ移動
<The Student Spirit of Aerospace展示>15:00〜16:00
・名古屋大学AirCraft:「鳥人間コンテスト2016タイムトライアル部門優勝」実機
・名古屋大学航空部:競技用グライダー
・名古屋大学宇宙開発チームNAFT:上空30キロから撮影するスペースバルーン関連
・名古屋大学博士課程教育リーディングプログラム
「フロンティア宇宙開拓リーダー養成プログラム」:名大発の超小型科学衛星「ChubuSat(チューブサット)」プロジェクト
・名古屋大学飛行ロボットサークルNAVIX:NAVIXの飛行ロボット
期日: 2017/07/09
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