航空救難団、4月から6月の活動状況 登山者の救助や山林火災に対応

航空救難団、4月から6月の活動状況 登山者の救助や山林火災に対応

航空自衛隊航空救難団は、2017年4月から6月にかけての活動状況を公表しています。4月22日(土)には、芦屋救難隊が、第七管区海上保安本部から第3術科学校を通じ、山口県下関市蓋井島で登山客の孤立を受け、U-125AとUH-60Jの1機ずつ、計2機の連携で孤立者を救助しました。

5月9日(水)から5月12日(金)までは、三沢ヘリコプター空輸隊が、岩手県釜石市の山林火災で空中消火を行いました。これは、東北方面総監の災害派遣協力依頼に基づき実施されたもので、CH-47Jが1機、派遣されています。

6月3日(土)から6月4日(日)には、富山県中新川郡立山町芦くら寺付近で民間セスナ機が墜落した事故に対し、小松救難隊と新潟救難隊が救助にあたりました。また、6月4日(日)には、芦屋救難隊が見島から防府までの患者空輸を、UH-60Jで輸送しています。詳しくは、航空自衛隊航空救難団のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/04/01 〜 2017/06/09
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