横田基地に着陸したC-5輸送機、6月17日に左翼上部パネルの紛失判明

横田基地に着陸したC-5輸送機、6月17日に左翼上部パネルの紛失判明

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍 C-5M スーパーギャラクシー、イメージ
© U.S. Air Force photo/Greg L. Davis
アメリカ空軍 C-5M スーパーギャラクシー、イメージ

アメリカ空軍横田基地へ2017年6月16日(金)に着陸したトラビス空軍基地所属のC-5輸送機1機が、左翼上部パネル1枚を遺失していることが判明しました。この件は6月19日(月)に、防衛省北関東防衛局を通じ、横田基地周辺自治体に対し、報告されています。

横田基地に着陸後の6月17日(土)、整備士が点検したところ、大きさが縦約30.48センチ、横182.88センチ、重量は約3.6キログラムの左翼上部パネルが無くなっていたことが確認されました。落下した時間や場所は不明であるものの、当該パネルは海上に落下した見込みと報告されています。

横田基地周辺自治体では、事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること、航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること、以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供することの3点を、横田基地に要請しています。

期日: 2017/06/17
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