AerFin、キャセイパシフィックのA340-300の11機を全て受領 解体へ

AerFin、キャセイパシフィックのA340-300の11機を全て受領 解体へ

ニュース画像 1枚目:元キャセイパシフィック航空のA340-300
© AerFin
元キャセイパシフィック航空のA340-300

イギリスのMROプロバイダーAerFinは2017年6月20日(火)、キャセイパシフィック航空と契約したA340-300の11機をすべて受領、このほど最後の3機を受領したと発表しました。

この機体は、製造番号で208、218、217と発表されていますが、217は「227」を指しているとみられます。いずれもキャセイパシフィック航空での運航は2月から3月に終了、4月末までにフランスのタルブ・ルルド・ピレネー空港にフェリーされています。

AerFinは2015年から2017年までの3年間にわたり、キャセイパシフィックから退役するA340-300を取得し、今回の3機でキャセイパシフィック航空はA340を完全退役、AerFinが機体解体とパーツの再販を行います。同社はCFM56-5Cエンジン、A340のコンポーネントなどで大いに需要を見込めるとしています。

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