JAXA、2017年度打ち上げ衛星 愛称「しきさい」と「つばめ」に決定

JAXA、2017年度打ち上げ衛星 愛称「しきさい」と「つばめ」に決定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2017年7月14日(金)、2017年度中に同時打ち上げ予定の「気候変動観測衛星(GCOM-C)」と「超低高度衛星技術試験機(SLATS)」の愛称を、それぞれ「しきさい」、「つばめ」と決定しました。

「しきさい」と決まった「気候変動観測衛星(GCOM-C)」は、19種類の様々な色(波長)を観測できるセンサ「多波長光学放射計(SGLI)」を持っており、地球環境の今を把握し、気候変動メカニズムの解明を図る衛星です。

「つばめ」と決まった「超低高度衛星技術試験機(SLATS)」は、これまでは大気の抵抗が大きいため、軌道維持が困難であった高度300キロメートル以下の超低高度軌道での継続飛行の実現に向けて、技術実証を行います。この2基の衛星の打ち上げ日は、決定次第、改めて公表される予定です。詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

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