中国のY-8、H-6の計10機、7月20日に宮古海峡を飛行 空自が対応

中国のY-8、H-6の計10機、7月20日に宮古海峡を飛行 空自が対応

ニュース画像 1枚目:Y-8電子戦機「30518」
© 航空自衛隊 / 統合幕僚監部
Y-8電子戦機「30518」

統合幕僚監部は2017年7月20日(木)、中国軍機が東シナ海から宮古海峡を抜け、先島諸島の周辺を飛行したと発表しました。航空自衛隊は戦闘機をスクランブル発進し、対応にあたりました。この飛行による領空侵犯は確認されていません。

確認された中国機は、Y-8電子戦機が1機、Y-8情報収集機が1機、H-6爆撃機が8機です。このうち、Y-8電子戦機、Y-8情報収集機、H-6爆撃機の4機が、バシー海峡方面から先島諸島に接近、宮古海峡を抜け、東シナ海方面へ飛行しています。また、別のH-6爆撃機4機が、東シナ海から宮古海峡に進入、先島諸島近海を飛行後、バシー海峡方面へ飛行しています。

統合幕僚監部が発表している資料でY-8電子戦機、Y-8情報収集機、H-6爆撃機の2機が公開されています。この画像によると、Y-8電子戦機は「30519」、H-6爆撃機には「20118」「10098」と記されており、Y-8情報収集機は不鮮明のため不明です。

期日: 2017/07/20
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