エア・バルティック、6機目のCS300でデリバリー後50分で定期便に投入

エア・バルティック、6機目のCS300でデリバリー後50分で定期便に投入

ニュース画像 1枚目:エア・バルティックCS300、イメージ
© airBaltic
エア・バルティックCS300、イメージ

ラトビアのエア・バルティックは2017年7月21日(金)、デリバリー後のCS300のターンアラウンド時間で世界最短となる50分で定期便の運航を開始したと発表しました。エア・バルティックは6機目のCS300の受領で保有機を拡大すると同時に、初の定期便を世界最速で実現できたことは、CS300のローンチカスタマーとして多くのスタッフに謝意を示しています。

6機目のCS300は機体記号(レジ)「YL-CSF」で、カナダからのフェリーフライトは7時間25分で6,470キロメートルを飛行、リガには11時15分に到着しました。この機材は12時6分にターンアラウンドを終え、12時17分にチューリヒ行きBT641便として出発しました。

エア・バルティックはCS300を導入後、定期便で2,163便、5,523飛行時間超を記録しており、これまでに245,131人が搭乗しています。同社は2019年末までにCS300を20機導入する計画で、ヨーロッパでも最も若い機齢の保有機となります。

現在、CS300はアムステルダム、バルセロナ、ローマ、モスクワ、ロンドン、パリ、ウィーン、アテネ、マドリードなどに就航しています。エア・バルティックのCS300は145席を装着し、大きめのシートや窓を装備し、二酸化炭素やNOxの排出削減など環境に配慮された機材です。

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