もりもと技術研究所、手軽に乗れる個人用航空機「空のスーパーカブ」開発

もりもと技術研究所、手軽に乗れる個人用航空機「空のスーパーカブ」開発

ニュース画像 1枚目:パーソナルプレーン開発プロジェクトでの完成機イメージ
© エスアール総研 / もりもと技術研究所
パーソナルプレーン開発プロジェクトでの完成機イメージ

エスアール総研が運営する技術開発部門「もりもと技術研究所」は2017年8月5日(土)、8月6日(日)に東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2017」に、開発中の飛行機用動力ユニットを出展します。

もりもと技術研究所は、次世代の交通手段として、「誰もが手軽にのれる、空のスーパーカブを作る」とのコンセプトをもとに、手軽に乗れる個人用航空機を開発するプロジェクト「パーソナル プレーン 開発 プロジェクト」を展開、自動運転で空を飛べる個人向け航空機の開発を行っています。機体は全長4.3メートル、幅10.4メートルの大きさで、目標スペックは、最高速度は時速120キロメートル、航続距離は200キロメートルとしています。

渋滞に巻き込まれることがないため、忙しいビジネスパーソンの移動時間を短縮したり、レスキューやレジャー、自動運転機能を活用して無人で飛ばし、災害地へ救援物資輸送などの用途も想定しています。現在は第1ステップ段階で、動力ユニットを開発しており、初飛行は2017年冬から2018年にかけて、完成は2022年を目標としています。詳しくは、もりもと技術研究所のウェブサイトを参照ください。

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