北海道大樹町は2017年7月29日(土)、インターステラテクノロジズが実施する観測ロケット「MOMO」打ち上げ実験にあわせ、大樹町多目的航空公園を開放します。同公園は入場無料で、駐車場は2,000台まで駐車可能ですが、観覧会場への送迎などがないため、乗り合わせて来場するよう呼びかけています。
大樹町が解放する航空公園は、当日の開場時間は7時とし、それ以前の入場は一切できないほか、周辺道路への路上駐車などは周辺住民の迷惑、また交通事故の原因にもなるとして禁止と告知してます。開場時間は19時までですが、打ち上げが7月30日(日)に延期された場合、駐車場での滞在が可能ですが、第2駐車場を利用している場合は第1駐車場に移動する必要があります。なお、7月30日(日)の駐車場は8時に開場となります。
なお、会場ではイスなどは用意されておらず、各自で必要最小限の範囲で準備するよう呼びかけています。また、観覧会場には観覧者用のテントはなく、日傘や雨具なども各自で準備、ただしテントやターフの設置はできません。また、多目的航空公園会場から打上げ前のロケットを直接見ることはできず、パブリックビューイングで打上げ前のロケットの状態を見ることとなります。観覧できる場所は、大樹町多目的航空公園に加え、インターステラテクノロジズが用意する有料観覧席の2箇所です。
打ち上げは、7月29日(土)10時20分から12時30分、15時45分から17時、7月30日(日)5時から8時、10時20分から12時30分、15時45分から17時のいずれかで実施されます。詳しくは、インターステラテクノロジズ、または北海道大樹町のウェブサイトを参照ください。