空自、次期飛行点検機サイテーション680Aの整備・補給で意見交換会実施へ

空自、次期飛行点検機サイテーション680Aの整備・補給で意見交換会実施へ

防衛省は2017年7月28日(金)、航空自衛隊の次期飛行点検機の整備・補給について意見交換会を実施、その協力を求めており、募集要件を公表しています。この意見交換会は、次期飛行点検機の整備・補給態勢を検討するため、基本機体となるテキストロン・アビエーションのサイテーション680A(サイテーション・ラティチュード)に関する情報提供ができる企業と意見交換を実施します。意見交換は、応募企業と日程調整を行い、個別に開催する計画です。

サイテーション680Aは、YS-11A-218FCの後継、2016年4月に墜落したU-125の補完として取得・採用された機体で、離着陸性能と機能・性能全体で高い評価を得ています。機体購入費は3機で約108.7億円、予備エンジン費と定期交換部品費として約5億円、3機による20年分の燃料取得経費として約20.4億円などとしています。 詳しくは、航空自衛隊のウェブサイトを参照ください。

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