亀田製菓は2017年8月7日(月)、同社の代表的お菓子「亀田の柿の種」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から宇宙日本食「米菓」として認証を取得したと発表しました。
「宇宙日本食」は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期間滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらい、仕事の効率維持や向上につながることを目的にした宇宙食です。食品メーカーが提案する食品をJAXAが審査し、宇宙食としての基準を満たした食品が「宇宙日本食」として認証されています。
亀田製菓は、「亀田の柿の種」を宇宙日本食にする開発に着手して以来、3年の研究・開発期間を経て、同社の設立60周年を迎えた2017年に認証を取得しました。宇宙日本食の「亀田の柿の種」は、繰り返し蓋を開閉したり、固定された場所にくっつけることができるようにするなど、無重力の宇宙でも飛び散らない工夫が加えられています。詳しくは、亀田製菓のウェブサイトを参照ください。