香港航空のA350初号機が初飛行、8月末に納入 12月にはロサンゼルス線

香港航空のA350初号機が初飛行、8月末に納入 12月にはロサンゼルス線

ニュース画像 1枚目:香港航空塗装のA350-900
© Hong Kong Airlines / Airbus S.A.S.
香港航空塗装のA350-900

香港航空は同社が受領する予定のA350-900初号機が2017年8月10日(木)、エアバスの工場が所在するトゥールーズで初飛行したと発表しました。

機体記号(レジ)「B-LGA」で登録予定の機材で、仮レジ「F-WZGE」で飛行しました。これを受け、香港航空向けのA350は8月末の引き渡しに向け、地上、飛行試験の最終段階を迎えます。香港航空は、A350を15機、発注しています。

香港航空は、A350の導入により、リージョナル航空会社からグローバル航空会社としてその成長を加速する計画です。同社は2017年12月18日(月)からロサンゼルス線にこの機材を投入する予定です。なお、A350は2017年内に計3機となる予定で、パイロットの訓練を進めているほか、新たなパイロットも採用しています。

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