カンタス航空、787-9の4機をブリスベンに配備 2018年末までに完了

カンタス航空、787-9の4機をブリスベンに配備 2018年末までに完了

ニュース画像 1枚目:カンタス航空 787-9 イメージ
© QANTAS
カンタス航空 787-9 イメージ

カンタス航空は、2017年10月に787-9を受領する予定ですが、2018年にはブリスベンを拠点に同機種を4機、配備すると発表しました。カンタス航空はまず8機を導入する計画で、10月後半に1機目を導入し、ブリスベンの4機配備は2018年末までに完了します。

ブリスベンの787-9配備で、新たに470名を雇用創出するほか、ブリスベンの国際線展開に大きな弾みとなります。カンタス航空はクイーンズランド州に効率的、かつ旅客が快適な機材を配置し、同州の利用者が各地への移動が快適になるとアピールしています。

カンタス航空が導入する787は、747-400の機齢の古い機材を更新し、同時に新たな目的地へ展開する機材と位置づけ、観光の活性化につながるとしています。ブリスベン発着の787投入路線は、2017年12月15日(金)からメルボルン/ロサンゼルス線、2018年3月からメルボルン/パース/ロンドン線を運航する予定です。さらに787-9の航続距離から、シアトル、シカゴ、サンフランシスコなどアメリカ各地、カナダ・バンクーバー、アジア各地などが候補地です。

カンタス航空は現在、ブリスベン発着の国際線としてオークランド、クライストチャーチ、クイーンズタウン、香港、ロサンゼルス、ヌーメア、ポートモレスビー、シンガポール、成田線で週58往復便を運航しています。オーストラリア国内線では620往復便を運航しています。

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