実在のパイロットを描く映画「バリー・シール」、10月21日に全国公開

実在のパイロットを描く映画「バリー・シール」、10月21日に全国公開

アメリカのトランス・ワールド航空(TWA)のパイロットとして勤務、アメリカ連邦政府の諜報員として実在したバリー・シール氏の生涯を映画化された「バリー・シール/アメリカをはめた男 (原題:American Made)」が2017年10月21日(土)、全国公開されます。主演はトム・クルーズで、映画ではCIAに所属し、麻薬の輸送なども手がけるなど、大金を得る生活とあわせ、その破茶滅茶な生活を描いています。

実在のバリー・シール氏はTWAの707でもっとも若いパイロットの一人として1964年に入社し、1970年半ばに解雇されたのち、麻薬密輸を手がけ、アメリカ麻薬取締局や連邦政府の諜報員として活動もしました。こうしたシール氏の生涯を映画で描いています。

この映画「バリー・シール」に登場するパイパー・アエロスター600の「N164HH」は、コロンビアで撮影中の2015年9月11日(金)に悪天候による墜落事故で、2名が亡くなり、1名が重症を負いました。このほか、映画内では固定翼から回転翼まで、さまざまな航空機が登場します。

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