石川県警察「いぬわし」、10月18日に無人機が高度600メートルで接近

石川県警察「いぬわし」、10月18日に無人機が高度600メートルで接近

石川県警察のヘリコプター「いぬわし」が2017年10月18日(水)、高度約600メートルを運航中に無人航空機に接近した事案が発生し、国土交通省が公表しています。無人航空機は、空港などの周辺、人口集中地区以外の場合でも150メートル以上の高さの空域は、航空法で原則として飛行禁止にしています。これを受け、石川県警は航空法違反の疑いで捜査しています。

ヘリコプターとドローンは距離があり、「いぬわし」が回避操作などを行うことはありませんでした。また、当時は現場上空で無人機の飛行申請は出されていません。

国交省では10月11日付けで伊丹空港で発生した無人航空機の飛行に関連して法令遵守、安全確保の徹底を注意喚起しましたが、再び航空法に抵触する事案の発生を受け、改めて注意喚起しています。

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